販売管理システム操作上のドリルダウン

ドリルダウンとは、穴をあけて下げていく、すなわち概要画面から詳細画面へ対象を絞り込んで掘り下げていくことである。
元々、多次元データベースのデータ分析を行なう際に利用される手法である。
Excelの[+]で折りたたまれた行の[+]をクリックすると、展開して詳細表示されるイメージがドリルダウンで、展開された[-]をクリックすると折りたたまれるのがドリルアップである。

販売管理システムの操作上でも、一覧表から伝票まで掘り下げていって修正という場合に、ドリルダウン(ジャンプ)機能があれば使い勝手がよい。
または、得意先からの問合せで過去のデータ検索し、伝票まで掘り下げてその伝票を複写して、新しい伝票作成できたらスムーズである。
下記をクリックするとサンプル画面に切り替わる。
販売管理パッケージ「ふくろう販売」のドリルダウン画面はこのようになる。

受注や売上入力で商品コード入力時に、商品検索をカナ名や名称で参照することができる。
商品が多い時や、大分類・中分類・小分類と体系化されている場合は、このドリルダウンのような絞込み機能のカスタマイズを入れると入力しやすくなる。
鋼材業向け販売管理パッケージ「ふくろう鋼材」の商品検索画面はこのようになる。

 

Comments are closed.