伝票毎外税計算の仕訳を税込出力

前回「税込売上単価時の売上原単価計算」の続きで、会計ソフトに仕訳転記した場合の表示について説明する。

弥生販売の売上伝票を弥生会計に仕訳転送した画面サンプルは、このようになる。

商蔵奉行iの売上伝票を勘定奉行iに仕訳転送した画面サンプルは、このようになる。

ふくろう販売」の売上伝票を弥生会計に仕訳転送した画面サンプルは、このようになる。

ふくろう販売」の売上伝票を勘定奉行iに仕訳転送した画面サンプルは、このようになる。

「弥生販売」及び「商蔵奉行」と「ふくろう販売」との違いは、外税伝票の仕訳で「弥生販売」及び「商蔵奉行」は売掛金/仮受消費税で別段表示しているが、「ふくろう販売」は、売上科目の外税表記となるようにしている。
したがって、「ふくろう販売」から仕訳受入したら、試算表を税込出力した時には、内税だけでなく外税も売上科目に消費税が含まれて表示される。
「弥生販売」及び「商蔵奉行」の場合の、売上科目元帳(税込)消費税は、内税伝票は含まれるが外税伝票は含まれない(仮受消費税科目の元帳に出力される)。
税抜出力時は本体だけで仮受消費税に(内税+外税)金額が表示され、税込出力時は仮受消費税は表示されずに税抜売上額+(内税+外税)金額が表示される方がわかりやすい。

 

Comments are closed.