アメリカの得意先から見積依頼が来ました。

得意先マスターにて国内/海外の区分を持っています。

通貨はＵＳDで、伝票日付の属する月のレートは1＄＝７８．４１円(初期表示値)です。

明細行別に、見積金額÷レート＝外貨金額で自動計算されます。

海外文書（見積）メニュから「QUOTATION(見積書)」がEXCEL出力されます。

EXCELですので、自由に編集できます。

受注決定で状況を受注にし、追加項目等を編集します。

海外文書（受注）メニュから「PROFORMA INVOICE(注文請書)」がEXCEL出力されます。

また、「Order Confirmation(注文確認書)」も同時にEXCEL出力されます。

納品時に売上入力をします。

受注noを入力するとリレーで受注内容が表示され、更新処理で売上計上されます。

海外文書（売上）メニュから「INVOICE(送り状)」がEXCEL出力されます。

また、「PACKING LIST(梱包明細書)」も同時にEXCEL出力されます。

次は中国の仕入先に発注の例です。

得意先と同様に仕入れ先マスターに国内/中国の区分を持っています。

見積依頼の入力をします。

通貨はCHYで、、伝票日付の属する月のレートは1中国元＝12.3226円(初期表示値)です。

受注生産の実務では、得意先に見積書発行前に仕入先に見積依頼をする場合が多いと思います。

得意先からの受注決定で仕入先に発注します。

受注時に同時発注もできますが、発注入力から受注no選択して入力することもできます。

海外文書（発注）メニュから「PURCHASE ORDER(注文書)」がEXCEL出力されます。

仕入先から納品時に仕入入力をします。

受注行no別合計表では、受注no別に(受注)売上と仕入の実際の取引合計が出力されます。

上記は、カスタマイズ可能な販売管理パッケージ「ふくろう販売」の一部機能の運用例です。

その他の詳細は右のアイコンをクリックしてご覧ください。