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受注入力

決算月日が8月末日で、20日締切の得意先です。

8月21日に建機1台の日割レンタルと工賃販売の受注がありました。

レンタル期間は9月20日迄の31日間の予定です(終了日無しでも可)。

出荷処理 8月21日に出荷処理をして貸し出します。
売上伝票

売上伝票を修正で開いて確認します。

9月20日締切迄の31日間のレンタル金額と、工賃の販売金額が8月21日付けで売上計上されています。

会社決算処理

会社決算処理を実行します。

決算日前後の売上・仕入伝票を対象に、今期と翌期に赤黒分割伝票を自動作成します。

売上伝票

今期の売上から減額させる決算調整売上伝票です。

9月1日〜20日迄の20日分、すなわち△28,000円×20日=△560,000円(税抜)を今期の売上として計上します。

売上日は8月31日です。

売上伝票

翌期の売上に帰属させる決算調整売上伝票です。

上記で売上計上させた分の黒伝、すなわち560,000円(税抜)を翌期の売上として計上します。

売上日は9月20日です。

返却入力

予定より1日早い終了(但し返却日は同じ)があったとします。

「レンタル日数が変わるので再度会社決算処理を行ってください」という警告メッセージが表示されます。

会社決算処理

会社決算処理を再実行します。

売上伝票

売上伝票を修正で開いて確認します。

9月1日〜19日迄の19日分、すなわち△28,000円×19日=△532,000円(税抜)に変更されています。

最初の貸出元伝票が決算処理後に、返却日が締日以前に登録や変更になった場合には、このように翌期分の売上再調整のため、決算処理を再実行しなければ正しい金額になりません。

売上伝票

翌期の売上に帰属させる決算調整売上伝票です。

上記で売上計上させた分の黒伝、すなわち532,000円(税抜)を翌期の売上として計上します。

売上日は9月20日です。

売掛残高一覧表

今期8月の売掛残高一覧表を見ると、売上金額に440,000円、消費税22,000円、合計462,000円上がっています。

得意先元帳

ダブルクリックすると得意先元帳が表示され、取引明細が確認できます。

赤枠が自動作成された△決算調整伝票です。

請求締切処理

9月20日の請求締切処理をします。

返却処理が終了していますので、作成する継続伝票はありません。

請求書

決算分割した調整伝票は、得意先には関係ないので、レンタル建機は9月21日〜9月19日迄の30日分の請求金額が1行で出力されます。

売掛残高一覧表

翌期9月の売掛残高一覧表を見ると、売上金額に532,000円、消費税26,600円、合計558,600円上がっています。

得意先元帳

ダブルクリックすると得意先元帳が表示され、取引明細が確認できます。

赤枠が自動作成された決算調整伝票です。

上記は、カスタマイズ可能な販売管理パッケージ「ふくろう販売」の一部機能の運用例です。

その他の詳細は右のアイコンをクリックしてご覧ください。

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