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(1) 10月11日に12万円+税6,000円の月割会費の売上入力をします。  この時点では売上に計上されていません。

  取引仕訳無し

(2) 月割契約期間の月初日に売上金額÷月数分(端数は最終月に皺寄せ)が売上計上されます。

  [ 12/ 1予定 前受金 10,500/売上 10,000 (外税500) ]

  [ 1/ 1予定 前受金 10,500/売上 10,000 (外税500) ]

             ・

  [11/ 1予定 前受金 10,500/売上 10,000 (外税500) ]

販売管理パッケージ 請求締切処理
(3) 10月31日の請求締切処理をします。
販売管理パッケージ 請求書

(4) 10月31日の請求書を発行します。 

  前受金の請求になります。

販売管理パッケージ 前受振替処理

(5) 12月1日に前受振替処理をします。

  前受振替処理では以下の処理を行います。

  ・ 月割会費の月毎売上計上伝票作成。 入金遅れ(未入金含む)分は売掛で作成します。

  ・ 対象売上伝票:月割期間内に指定月を含む月割会費伝票

  12/ 1 売掛金 10,500 / 売上 10,000

                  仮受税 500

販売管理パッケージ 個別入金消し込み

(6) 12月10日に全額入金(126,000)されました。  

  月割会費の入金に対応する売上伝票を全額入金消し込みします。 

  これは10,500円が前回売掛金分として入金処理され、残額は前受金として入金処理されます。

  12/10 普通預金 126,000 / 前受金 126,000

      前受金  10,500 / 売掛金 10,500

販売管理パッケージ 入金入力

(7) 入金入力画面で確認すると自動的に入金データが作成されているのがわかります。

(8) ここで他の前受金入金伝区に変更や、振込手数料(前振料)の行追加したりできますが、前受金(または売掛金の)合計金額が一致しないと更新できません。

販売管理パッケージ 前受振替処理

(9) 11月1日迄前受振替処理を繰り返し処理します。

   1/ 1 前受金 105000 / 売上 10,000

                 仮受税 500

              ・

              ・

  11/ 1 前受金 105000 / 売上 10,000

                  仮受税 500

販売管理パッケージ 前受台帳

(10) 11月1日迄、前受振替処理をした後の前受金元帳その1です。 毎月10,500円の前受金/売上計上ですが、12月10日に△10,500で売掛金/前受金で振替されているのが確認できます。

販売管理パッケージ 前受台帳

(11) 11月1日迄、前受振替処理をした後の前受金元帳その2です。 11月1日で残高=0となっています。

上記は販売管理ソフト「ふくろう販売」のサンプル画面です。

詳細は右のふくろうアイコンをクリックして移動してください。

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