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運用設定

運用設定にて、在庫チェックを「しない」「警告」「エラー」から選択します。

また、有効在庫に発注残を含むで、「含む」「含まない」を選択できます。

他に在庫引落基準を「伝票発行日」「出荷日」から選択できます。

 

伝票機能設定 伝票機能設定で「有効在庫を優先させる」にチェックを入れると、在庫チェックは実在庫数でなく有効在庫数との比較になります。
受注入力

11月9日に11月30日納期で80個の受注入力をします。

11月1日の実在庫100個−受注80個=20個の有効在庫数量が左下に表示されています。

受注入力

11月12日に11月30日納期で40個の受注入力をします。

上記の有効在庫数20個−受注40個=△20個となり、この商品の最低在庫数10個未満になったので、警告メッセージが表示されました。

運用設定で「警告」にしているからで、「エラー」としていたら登録できません。

発注入力

11月10日に11月25日納期で60個の発注入力をします。

有効在庫に発注残を含むに設定しているので、二つ前の有効在庫数20個+発注60個=80個となります。

受注入力

先程警告メッセージが表示された受注を再度入力します。

11月12日に11月30日納期で60個の受注入力をします。

上記の有効在庫数80個−受注60個=20個となり、この商品の最低在庫数10個以上・最大在庫数以下なので、警告メッセージは表示されません。

受注入力

ちなみに納期を変更してみると、在庫割れ警告メッセージが表示されます。

二つ前の発注入力の納期は11月25日で、この受注入力の納期は11月24日ということは、納品予定日には未入荷ということになります。

このように、発注残の入荷予定日と受注残の納期を考慮して有効在庫計算をしています。

 

在庫一覧表

上が実在庫の一覧表で残高数量=100となっています。

下は入力時に参照できる在庫一覧画面で有効在庫数量=△40となっています。

出荷予定数量は受注残80+60=140、入荷予定数量は受注明細納期迄の発注納期(入荷予定日)分、総発注残数量は受注明細納期超の入荷予定日も含んだ発注残60となります。

上記の受注納期=11/25なら入荷予定数量にも60が表示されます。

有効在庫に発注残を含めない設定にしていたら、有効在庫=実在庫−出荷予定となります。

上記は、カスタマイズ可能な販売管理パッケージ「ふくろう販売」の一部機能の運用例です。

その他の詳細は右のアイコンをクリックしてご覧ください。

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