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2010年05月13日(木)16時30分

電子申告31 地方税ポータルシステム(eLtax)

本日、地方税ポータルシステム(eLtax)から、電子申請届出をしようとしてヘルプディスク(03-5339-6700)と3回、2時間程電話対応を受けていた。
結局eLtaxではできないので、紙ベースで異動届けを提出しなければいけないことになり、「これでは電子申告の普及に水をさす」と電話切り、署名押印がいるので、市役所及び県税事務所に電話して異動届けを納税者に郵送してもらうことにした。

休業届けをしたいという法人(5月決算)の申し入れで、今月中に休業日にして7月末日までに「主たる事務所等の廃止届」をしておけば、今期1/12の均等割り、来期以降均等割り全額(県22,000円+市50,000円)を納税しなくて済む。
税務署の方は移動事項を「その他」にして異動後に「休業」と入力して異動届出書をeTaxできたが、法人税の場合は所得が0や赤字でも申告書の提出はしなくてはいけない。

Windows 2003 ServerノートPC、Internet Explorer(IE)7でeLtaxしていたが、電子署名:メディア選択で[次へ]のボタンがきかなくなった。
コントロールパネルのJava、バージョン情報調べたり、詳細タブでJava Plug-inのチェックを外したりしたが、NG。
後からかけなおしてもらったTELで、OSはVista、XP、2000のみサポート内ということで、別PCのXPで再度チャレンジした。
Javaが古かったので最新のJavaでないといけないということで最新版をダウンロードしてインストール。
しかし、XPのIEは8でこれもNG。 IEは7迄がサポート内ということが調べてもらって判明、冒頭の結論となったわけである。
午後から無駄な時間を消費したなと思ったが、同じような事を経験する人が減ったら無駄ではないと思いつつ、この記事を書いている。

2010年02月23日(火)19時04分

確定申告無料相談

今年は3日間、個人の確定申告無料相談会場に税務支援に行く。 今日は2日目である。
電子申告の普及化図るために、各会場にはPCを置いてアルバイトが税理士の記入した入力補助用伝票(入力個票)をみて打ち込んでいる。
税理士に相談前に順番待ちし、入力個票もらってPCの前で順番待ちと納税者にとって半日仕事である。
いずれ、相談会場の税理士の前にPC設置で、納税者がアドバイス受けながら入力というようになっていくだろう。
9時15分朝礼で注意事項伝達、9時30分スタートで昼食休憩1時間はさんで16時終了予定だが、最後の納税者の内容によっては16時過ぎる。 今日は16時半頃だった。
隣の税理士は昼食前に煩雑な案件だったのか、13時過ぎから昼食に出かけた。

最後のお客さんが39歳の息子を持つ寡婦であった。
目の前に座ったら(必須ではないが)、事績簿に氏名を書いてもらうようにしている。
確定申告書は原則として納税者が自分で作成するものだが、高齢者や身障者で無理な人もいてるので、書く様子みて判断している。
この人も手が震えて書きづらそうで、ふと顔をみると顔も震えているので、何か病気ではあるなと思い、書いてもらうことはやめて、充分にヒヤリングして入力個票を記載し、PCコーナへ案内してアルバイトに入力してもらうようにした。

ヒヤリングの過程でどうしても家庭事情をきかなくてはいけない場合もある。
息子は2~3年前にリストラ後ハローワーク通うが職に就けず、昨年12月にストレスからか脳血栓で救急車で運ばれ入院リハビリ中。
昨年無収入なので扶養者控除、さらに医療費控除の対象となる。
若い時は警備会社に勤務していたが、休日殆ど無いので退職したが、その後転職繰り返しやっと就いた会社でリストラと失意の中の発病だったのだろう。
目前の母親は昨年震えが出た時に近所の医者に診てもらったらパーキンソン病と言われ、大きな病院で精密検査をと思った矢先に一人息子の突然の病に、自分の事はさておき看病の日々に忙殺されていたらしい。
主人とは10年以上前に死に別れ、生きがいである一人息子の看病のためか、昨年退職してこれから年金生活である。
この人の場合は特定の寡婦にあたり、35万円の所得控除となる。
ここまで神はこれでもか、これでもかと不幸の試練を与えるのかと思いながら、せめて還付税金が少しでも多くなるようにと入力個票を作成していった。

できあがって渡しながら、最後に「息子さんのためにも長生きしてリハビリに長い付き合いをしなければいけない、マラソンのように。
そのためにも早く市民病院でも言って診てもらいなさい」と声をかけた。
震える目が心なしか潤んでいた。

2009年12月01日(火)10時22分

電子申告30 開始届けの取りやめ届け

昨日S税務署統括管と電子申告の話題になり、法人の別表1だけでも電子申告してもらうだけでOCR読み取り等の税務署の手間も省けるのでお願いしたい、決して普及率増進のためだけではないと話してた。
代理送信できるようになってから特に個人の電子申告が伸び40%達成率らしい。
税務署員で税務と電子申告トータルで指導できるものが少ないので、あちこちTELするのがわずらわしいと苦情は言っておいた。

本日H税務署から関与先の電子申告開設届けが二重に提出されているので以前の分を取消してくれと要請のTELがあった。
先日別の税務署員から同様の連絡あったので、etaxの方法で後程TELすると言ってそれっきりになっていたので、このTELで操作確認のため今から手続きするので・・と言うと、こちらではできないのでetaxヘルプデスクにかけなおしてくれと言う。
前の税理士がetaxで開設届け提出し、納税者は識別番号パスワード以前に開設届けしたことすら不明の場合、二重登録してしまうことになる。
開設届けの項目に前回届けが有る場合は更新するにチェックが付くような様式になっていれば簡素化されるのだが・・

以下はヘルプデスクからききながらetax操作した要点である。
1.代理送信するので利用者選択で税理士を選ぶ。
2.開設届けが無い場合は上記開く前に追加インストールで申請の最後の開始届出をインストールする。
3.[作成]-[申告・申請等]-[新規作成]-[申請・届出]-[税目で開始届出]-[次へ]-[電子申告・納税等開始(変更)届出(税理士代理提出・法人変更用)にチェック-[次へ]-[申告・申請名に任意入力してOK]
4.必要項目及び納税者の識別番号を入力して完了
5.署名→送信 となる。

新規開設届出時と同じように代表者住所などを入力している時に、ふと、取りやめの場合は簡素化したらよいにのとか、せめて以前の内容呼び出せたらいいのにとか、紙ベースをそのまま電子化したための使い勝手の悪さが感じられた。

2009年10月21日(水)00時49分

国税不服審判所 審査請求

某会社の社長から国税局から預金差押え徴収された件で相談を受けた。
滞納税の納付相談で当局に足を運び、要請どおり納付計画書を提出したが何の連絡もなくいきなり預金差押えされたと言う。
信義則に反するような扱いで国税不服審判所に審査請求したいとの主張である。
滞納税は納めなくてはいけないし、国税不服審判所も法律上問題ないかどうかの杓子定規な行政法規レベルで判断するし、殆どが当局の天下りだから無駄に終わるとアドバイスしたが、ダメ元でするということで支援した。

以下は状況を聞いた要点である。

毎月少しずつ返済していたが若い担当者に変わってすぐに呼び出され、今年3月27日に現在の状況を聞かれたので、「7年前に癌で入退院繰り返し、社員も退職しその後の採用社員・外注先のおかげで何とかここまで回生した」、今後の経営状況の説明と返済を約束し、『払う意思あるのは理解する、1年で無理なのもわかる。 納付計画書を提出しろ』と言われ、実行可能な返済計画書を即日提出したにも拘わらず、何の連絡も無くいきなり預金差押えで、4月6日社員の給料支払に経理担当が銀行に行った時に残高が0になっていた。
驚いて当局に詰めより、「返済計画書には予定どおり返済しない場合は差し押さえると明記しているが、これを提出しないとか返済しないなら納得するが、その前にいきなり差し押さえるのは納得いかない」と反論した。
『来た時最初に差し押さえると言っただけましである。』
「1年以内は無理だ、そしたら納付計画書提出という流れで提出した。問題なら連絡あってしかるべきでは」
『そちらから電話してどうですかというのが筋や』「それは上から目線のお上ではないか」
『担保提供して1年以内納付が我々のフローで決まっている。次は売掛金を押さえる』 (「 」内社長、『 』内当局)
と言われ、数日すると当局から売掛金残高照会がきていると複数の得意先から連絡してくれた。
この状況ではバブル崩壊後の「一方的で強圧的な権力行使」と同じ事になると思われるので何とか防止したいと言うのが要望であった。

その時の状況とは、
売上の半月分相当の消費税滞納で税務署員と巡回監査役の国税局員が督促に訪問、長期請負の入金が近く入るので完済すると約束し売掛金一覧を提出した。
『わかりました、翌日経理部長から納付相談の連絡ください』と引き下がってもらったが、当時経理部長も現場に出て机上のメモ(当時はメール等なかった)もみることなく、翌々日7~80%の売上がある得意先の経理部長から売掛金差押えに税務署が来たとの連絡を出張先で受けた。
翌日経理部長から電話がなかったので、当局の担当課長が怒ってその翌日に実力行使を指示したのだろう。
あわてて税務署に駆け込んだが、当の国税局員はやりすぎかなという感じで差押え解除、滞納税も1年以内に完済した。
巡回監査の国税局員の手前、スタントブレーかと思われるような、預金差押えを飛び越えていきなり主要得意先の売掛金を差押えるのは不当行為である。(時効で異議申し立てできないが)
そのため、その主要得意先との基本契約どおり取引停止になり、以後20人の社員はリストラせず一部は他の得意先に転職や、新規顧客開拓に、新製品の開発と血のにじみ出るような経営努力を重ねたが結果、先の額以上の社長未払給与の源泉税・消費税が滞納になった。
さらに前述の大病で苦境に立たされても、顧客・社会のためにと新製品の開発に歯をくいしばって頑張っている真摯な社長の姿に一肌脱ごうと、審査請求の支援をすることになったのである。

10月19日に国税不服審判所から届いた回答は予想どうり、当局職員のした行為は法律違反ではなく審査請求は却下するというものである。

これが不服なら6ケ月以内に裁判ということだが、ハートがあり法律の行間読める官僚役人が少なからずいることを信じ、新製品・新規顧客開発に集中して、時間を無駄にせず経営に邁進したいということである。
卑怯なラフプレーに構わずひたすらボールを追っかけタックルで返すラガーマンのようなすがすがしさをこの社長に感じた。

2009年08月31日(月)18時39分

電子申告29 ICカードが認識できませんでした

本日迄が6月決算法人の確定申告期限、直前迄決算整理や申告書完了したのが16時。
後は電子申告のみという段階で、署名しようとしたら、
メッセージ表示:SCX00X010
「ICカードを認識できませんでした。設定を確認のうえ、再試行してください。」と出た!
先月迄電子申告できていて、ICカードリーダやその他の設定等何も変更してないのに、急にこのメッセージが出て、時間は無いしあせった。
魔方陣電子申告ソフトの問題かと申告データをエクスポートしてe-Taxソフトでやっても同じ。
ICカードのUSBを差替えたり、PCを再起動してもNG。
納税者に電話して状況説明すると、三文判でも押して紙ベースで提出してくださいと。
最悪の事を考えて、事務員に税務署に走ってもらって17時前に受付印もらい、滑り込みセーフ。

その間、「ICカードが認識できませんでした」で検索。
1.ICカードリーダのデバイスドライバのインストールして、
2.JPKI利用者ソフトをインストールしたら、電子署名できるようになった。

詳細な手順は、
①タスクバーの「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンをクリックするとハードウェアデバイスがみえている。
物理的には繋がっているので、デバイスドライバーのインストールは必要ないかもしれないが、再インストールした。
②公的個人認証サービスの利用者クライアントソフトのダウンロードをする。
③[すべてのプログラム]-[公的個人認証サービス]-[JPKI利用者ソフト]-[ユーティリティ]-[ICカードリーダライタ設定]
 ICカードリーダライタを自動検出するを選択して設定ボタンをクリックすると「ICカードリーダの設定が変更されました」
④[すべてのプログラム]-[公的個人認証サービス]-[JPKI利用者ソフト]をクリックするとJPKI利用者ソフト画面があらわれるので、動作確認ボタンをクリックする。
⑤「ICカードリーダライタが1台のみ接続されていること・・」で実行ボタンを押すと、ICカードリーダライタの基本動作確認の後、英語表記が何行か続き、動作確認終了と表示される。

以上の手順で電子認証できるようになった時は、18時頃であった。

結局、1ケ月の間にPCの設定が自動更新か何かでJPKI利用者ソフトが壊れた可能性があり、再インストールした事で復旧したと思われる。

中小企業の業務ソフトを開発しているスタッフが同じ事務所にいてるので、申告作業しながら調査してもらったからすばやくできたが、通常の会計事務所では、このようなトラブルにあうと電子申告恐怖症になる。
PCにインストールしなくてもASPやクラウド・システムのようにブラウザだけで電子申告できたらこのようなトラブルに見舞われる事がないのにと、そのスタッフは呟いた。

2009年04月22日(水)11時40分

電子申告28 地方税(eLTAX)の代理申告2

地方税の代理申告の大まかな手順は、
 1.eLTAXのHPで利用届け
     ↓
 2.納税者でeLTAXログイン
  届出地方公共団体以外の提出先登録
     ↓
 3.税理士でeLTAXログイン
  基本情報ファイル提供依頼
     ↓
 4.納税者でeLTAXログイン
  基本情報ファイル提供承認
     ↓
 5.税理士でeLTAXログイン
  申告データ作成メニューで作成または読込・署名・送信
で、前回は1.eLTAXのHPで利用届けの詳細を記述したので、
今回は2.複数の提出先設定から4.基本情報ファイルの授受の詳細を記述する。

【暗証番号変更】:
 (1)納税者でeLTAX利用者の新規作成をする。
 (2)メインメニューの「1:利用者情報メニュー」
   上から三つ目の「ポータルセンタ暗証番号の変更」
   仮暗証番号と新暗証番号を入力して設定する

【複数の提出先設定】:
 (1)納税者でeLTAXログイン
 (2)メインメニューの「1:利用者情報メニュー」
   上から二つ目の「提出先・手続き情報[利用届出(変更)」
   ポータルセンタログインで暗証番号入力する
 (3)提出先・手続き一覧画面
   新たな地方公共団体に提出先・手続情報を登録する
 (4)税目選択画面
   検索クリックで地方公共団体選択画面
   都道府県に大阪府 >> 地方公共団体に吹田市 で選択
   法人市町村民税にチェックして次へ
 (5)提出先選択(税目グループA)画面
   「上記の事業所名、所在地をコピーする」
   下の区・事務所等で吹田市財務部税務室市民税課を選択して「追加」
   提出先・手続き一覧に表示されたら「次へ」
 (6)提出先・手続き一覧画面
   申告税目に法人市町村民税が追加表示されているのを確認して
   「一覧の内容で送信(提出)する」
 (7)送信結果一覧データを受信しました→「結果一覧を出力する」、
   「閉じる」、「閉じる」、利用者情報メニューを閉じる。

【基本情報ファイルの授受】:
 (1)税理士でeLTAXログイン
 (2)メインメニューの「2:基本情報ファイルメニュー」
   上から三つ目の「基本情報ファイル提供依頼」
 (3)基本情報ファイル提供依頼画面
   提供依頼先の利用者IDを入力して「基本情報ファイル提供依頼状況」
   ポータルセンターログインで暗証番号入力
   ①申告税目:法人都道府県民税
    道府県税:大阪府で「選択された内容を展開」で下の基本情報ファイル提供依頼一覧に表示される。
   ②申告税目:法人市町村民税
    市町村税:大阪府 >> 吹田市「選択された内容を展開」で下の基本情報ファイル提供依頼一覧に表示される。
   ③基本情報ファイル提供依頼一覧に表示された各申告税目の情報提供依頼の依頼にチェックして「表示の内容で送信する」
    "MNA006I 提供依頼を受け付けました。
    個人情報保護のため、送信結果については通知しません。
    送信結果の確認は、提供依頼先の納税者に連絡して行ってください。" と表示されたら「OK」
   「閉じる」
 (4)基本情報ファイルメニュー、メインメニュー閉じて終了。

 (5)納税者でeLTAXログイン
 (6)メインメニューの「2:基本情報ファイルメニュー」
   上から四つ目の「基本情報ファイル提供承認」
   ポータルセンターログイン画面で暗証番号入力してログイン
 (7)基本情報ファイル提供承認画面
   提供依頼を受けているものを表示が選択されていて、
   基本情報ファイル提供一覧に代理人指名・申告税目が表示されている。
   承認にチェックして「表示の内容で送信する」
 (8)提供の承認を行っているものを表示選択すると、上でチェックして送信した申告税目が表示され確認できる。
 (9)「閉じる」、 基本情報ファイルメニュー、メインメニュー閉じて終了。

以上で、4.基本情報ファイルの授受まで完了したので、後は、5.税理士でeLTAXログインして申告データ作成するだけである。
参考までに魔方陣ソフトの納税者新規登録を記載しておく。

【魔方陣の電子申告処理】:
 (1)アイコンをクリックするとプログラムの読み込み、バージョンアップ終了後、「閉じる」
 (2)「らくらく! スタンダード 基本的な電子申告処理」
 (3)納税者の選択画面で納税者の新規登録をクリックする。
 (4)納税者タブで納税者no(任意)~利用者ID(地方税)まで入力する。
  「税務署選択」を忘れないように。
 (5)関与税理士等タブでフリガナ~電話番号まで入力する。
   税理士登録していたら「税理士選択」で転記される。
 (6)法人(または個人)タブに納税者が表示されたらOK。
 (7)後は「国税処理」または「地方税処理」を選択して、
   申告書等データタプで「魔方陣データ読み込み」処理をしていけばよい。

eLTAX代理申告について2回に渡って記載したが、次回する時もこのメモをみながらしなくてはいけない程ややこしい。
以下の改善点が所感である。
1.利用届け後すぐに暗証番号変更や利用者IDが使えるようにする。
2.複数の提出先設定は利用届けの段階で処理できるようにする。
3.個人情報保護で基本情報ファイルの授受をしているが、税理士が一人二役で可能なことから、代理申告の場合は自動処理する。

2009年04月16日(木)12時00分

電子申告27 地方税(eLTAX)の代理申告

以前は府民税だけしか電子申告できず、市町村民税は紙で提出だったので使用してなかったが、両方できるようになったので顧問先法人の大阪府民税と吹田市民税も電子申告した。

代理申告の基本的な流れは、以下のような手順である。  「 」内はボタンでクリックして次へ進む。
なお、eLTAXのソフトはダウンロード済で、税理士の利用届出、暗証番号等は設定済とする。

 1.eLTAXのHPで利用届け
     ↓
 2.納税者でeLTAXログイン
  届出地方公共団体以外の提出先登録
     ↓
 3.税理士でeLTAXログイン
  基本情報ファイル提供依頼
     ↓
 4.納税者でeLTAXログイン
  基本情報ファイル提供承認
     ↓
 5.税理士でeLTAXログイン
  申告データ作成メニューで作成または読込・署名・送信

だが、5.の申告データ作成は、税務申告作成ソフトの『魔方陣』の地方税処理で読込・署名・送信をした。

複数の提出先へ電子申告する、すなわち、2.の届出地方公共団体以外の提出先登録は、
例えば、利用届けは府税事務所を選択していた場合など、市民税の電子申告提出先も登録するために必要である。
3.4.の基本情報ファイルの授受は納税者の情報、提出先・手続き情報、申告税目情報が格納されているので、税理士が利用することにより入力の手間が省け、誤りを防ぐことができる。
代理送信するので一人二役でポータルセンターを介して基本情報ファイルを授受しておく。

1.の利用届けから2.の納税者が利用できるまで1~2日かかるので、今回は利用届けの詳細を記述する。
【利用届け】:
eLTAX(http://www.eltax.jp)より
 (1)「すぐにご利用を始める方はこちら」
 (2)左下の「利用届出(新規)の手続きを開始する」
 (3)利用届出(新規)・提出先入力画面で「地方公共団体選択」:大阪府にチェック「選択」、「利用届出作成(法人でご利用になる方はこちら)」
 (4)[利用情報]を入力する。
   利用税目を法人都道府県税・・、区・事務所等(提出先)を大阪府三島府税事務所にする。
   その他省略
   「次へ」
 (5)電子署名付与の選択
   「電子署名を省略して送信する」
   ※「電子署名を付与して送信する」にして税理士のICカードで送信すると最初からやりなおさなくてはいけなくなるから注意が必要である。
   利用届出を受け付けました。 というブラウザが開くので印刷しておく。
   利用者ID、仮暗証番号は後日必要。
   届出受付番号、照会番号は受付状況の照会に必要。

2009年02月23日(月)16時50分

電子申告26 魔方陣申告ソフト

某顧問先が弥生会計で会計処理し、魔方陣で申告業務をしている。
税務会計以外でも双方の使い方を指導してくれと問い合わせがたまにある。
魔方陣は大幅にバージョンアップしたのだろう、以前より立ち上げるのが遅くなった。
各種ファイル読み込み後、最新プログラムのバージョンチェックと4~5分かかる。
顧問先に何故かと訊かれても、「おそらく以前のように全プログラムを手元のPCにインストールしているのではなく、都度センターマシンからダウンロードしているからではないか」としか答えようがない。

以下は、平成20年度版魔方陣ソフトで代理電子申告する手順である。
 1.魔方陣ソフトで申告書作成し、帳票メニューの[電子申告]-[基本情報]で納税者のe-Tax利用者識別番号等を設定しておく。
 2.魔方陣電子申告ソフトをダウンロードする。
 3.[スタート]-[すべてのプログラム]-[魔方陣]-[電子申告]-[電子申告]で読込中と表示されて、各種ファイルが順次読み込まれる。 終了後最新情報・・でOKをクリック、閉じる。
 4.「らくらく!スタンダード」をクリックして[税理士等の新規登録]すると税理士タブの明細に表示される。
 5.次に、納税者の新規登録、関与税理士等タプで税理士選択で上記登録した税理士を選択する。
 6.「国税処理」で「魔方陣データ読み込み」をクリックして先に魔方陣で作成した申告書データを読み込む。
 7.後は署名・送信と、従来のe-Tax経由方式から直接送信方式となった。

しかし、ここで申告書が印刷できないことがわかった。
申告書データをダブルクリックすると帳票一覧が表示されるが、別表一(一)等はプレビューしかできない。
電子申告だから紙で出力不要ということだろうが、顧問先にメッセージBOXの内容と申告書を印刷して提出している。
そこで、申告書等データタブの「外部データ出力」xtxファイル作成し、e-Taxソフトで組み込み、各申告書を印刷した。

この、魔方陣電子申告ソフトは平成21年7月31日までの利用は無償だが、以後有償となる。
魔方陣ソフトからe-Taxソフトにエクスポートのファイル作成までは標準で組み込んで欲しいものである。

大幅にソフトがバージョンアップしたので、操作も試行錯誤しながらだが、何とか無事に電子申告できた。 やれやれ。

2008年12月18日(木)11時19分

電子申告25 給与所得の源泉徴収票

某顧問先の、平成19年分の年末調整で小規模企業共済掛金の控除がもれていたので、所得税の期限後申告をe-Taxソフトでした。
S税務署から源泉徴収票が添付もれなので郵送してくれとの電話あり、e-Taxでするから操作を教えて欲しいと言うと操作わかるものがいないので、後から電話すると一旦切った。
その間手探りでやってみる。
[作成]-[申告・申請等]-前回送信完の平成19年分期限後申告を開き[帳票追加]で下から6つ目の「給与所得の源泉徴収票の記載事項」にチェックして追加ボタンをクリック。
申告・申請等名を入力して別名で保存、源泉徴収票の画面が表示されるので各項目を入力していった。
しかし、社会保険料等の金額と生命保険料の控除額が入力できないので、丁度S税務署員から電話かかった時に、その旨言うと、それなら郵送してくれとの事。
入力できないのは別の操作方法があるのか、ソフトの不具合か原因調べないと同じような事が全国のe-Tax利用者に関係することだし、電子申告の普及に繋がらないのではないかと苦情言うと、国税局e-Taxヘルプセンター(0570-015-901)へかけてくれと返答。
ナビダイヤルは180秒8.5円で、何度がボタン押してやっと女性が電話口に、状況説明すると5分程待たされて、「社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項」で入力すると回答もらった。
その画面で入力し、源泉徴収票を開くと社会保険料等の金額は空白のままである。
S税務署員はそこが空白なら不完全だから郵送しろと言ってるし、通常は「社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項」を入力したら源泉徴収票の該当項目に反映されると思う。
再度国税局e-Taxヘルプセンターに電話、男性Mが何回もお待ちくださいと、画面みながら同じ処理を再現し、社会保険料等の金額が空白になるのを確認する。
さらにお待ちくださいの後の回答で、そこは入力項目でも表示項目でもなく、「社会保険料等に係る控除証明書等」を添付してたらOKということである。
2回目の電話で10分以上、合計20分以上かかったので電話代約60円で切手代80円よりはちょっとマシかも知れないが、時間は余計にかかった。
「社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項」は当初の期限後申告で既に添付しているので、結局、源泉徴収票と送付書をe-taxで代理送信して完了。
S税務署の個人課税の担当者が理解してちょっと説明してくれてたら、このブログも書くことなかったのに!

2008年12月04日(木)22時29分

税務調査

一昨日、昨日と顧問先で、かつ、販売・会計・給与業務システムを導入しているK印刷の税務調査があった。
10時にH税務署から2名やってきて、しばらく雑談後、会社・商品案内と組織図をみせて欲しいと切り出した。
K印刷は大阪本店・東京出張所以外にグループ会社が3社あり、組織図をみながらどの会社に所属か、出向か等の質問からグループ間の業務流れを把握しようとしているようである。
ある程度署内で大きな疑問点を3つ程下調べして、仮説の検証をしている様子がよくわかる。
全体から俯瞰して業務の流れを掴み、大きな課題をみつけようとする点は、システム要件ヒヤリングの進め方とよく似ている。
1日目の午後からは社長不在の応接室にPC持ち込みLANでつないでサーバの会計データみながらの調査となった。
会計ソフトをインストール後、ネット接続に手こずったが会社の技術者と連絡とりながら昼休み中に間に合った。
本来は元帳出力して請求書等の証憑類と突合せ作業をするのだが、膨大な紙の資料を前に電子帳簿で作業の方が場所的にも効率的にもかえって良かった。
2日目は会議室に移動し、細かい突合せ調査となった。
特別償却の機械取得価額の証憑確認、自己株の評価プロセス資料確認、グループ会社間の取引突合確認等など、システム納品前の総合テストのように整合性のチェックをいろいろな角度から調査していた。
税務調査も、ヒヤリング~結合テストとシステム導入作業と似ている部分もあるが、システム化が「何がしたいか」という観点から質問や提案行動に対して、税務調査は「何をしたか」という観点から裏付けをとっていく行動のようである。
若い方の調査官は、大企業の自社開発の会計ソフトはあるが、この市販会計ソフトを触るのは初めてというわりには、さすが、あまり操作を聞くこともなく使いこなしていた。
しかし販売管理システムと会計システムとの関連や、受発注業務とシステムのイン・アウト回りは得手ではなさそうである。
電子申告普及に音頭をとる税務署員は、今後、ITと業務に強くなくては企業訪問して調査は難しくなるだろう。

2008年07月07日(月)14時19分

電子申告24 確定申告書作成コーナ作成分の更正の請求

自分自身の確定申告を1月23日に源泉徴収票の提出省略で電子申告した。
還付申告なので2/16より早く提出可能だが、会計ソフトが平成19年度確定申告版に対応してなかったので、国税庁の確定申告書作成コーナで作成した。
源泉徴収票に記載されていた社会保険料の所得控除が漏れていたので、5月30日に更正の請求書を電子申告した。
7月4日にS税務署の女性から電話があり、etaxの仕方はわからないが、源泉徴収票を添付してくださいとの事である。
それで、インターネットから確定申告書作成コーナを開き、保存してたデータ読み込んで、収入金額等の給与をダブルクリック、源泉徴収票の入力画面が出たので、社会保険料を入力しようとしたが、項目の表示のみで入力できない。
上の方に赤字で、『なお、社会保険料の金額(介護保険料等を含む。)などの項目は、「所得・所得控除等入力」画面のそれぞれの項目欄から入力します。』とあるので、指示どおり入力し送信した。
すると本日S税務署の男性から電話あり、再度確定申告書が送信されたが、どういうことかとの事で、事情説明する。
結局は確定申告コーナで作成した場合は自動的に確定申告書添付なしになり、改めて源泉徴収票の社会保険料の入力はしなくてよいという事になった。
あまり納得いかなかったので、クライアントで同じような事が起こった場合を想定して実際にネットでやりながら色々質問した。
源泉徴収票を郵送したら問題ないが、それでは電子申告の意味がない。
結局、「給与所得の源泉徴収票の記載事項」と「社会保険料に係る控除証明書等の記載事項」をetaxソフトで別に作成して送信した。
奥深い所にあるので、わかりにくい。
作成→申告・申請等→新規作成→申告→科目を所得税→年分を平成19年分→次へ→選択ボタン→所得税+→確定申告書B+→青色申告者+→第一表・第二表+→下の方にある。
上記の、「給与所得の源泉徴収票の記載事項」と「社会保険料に係る控除証明書等の記載事項」にチェックして基本情報及び内容を記入、電子署名して送信した。
電子申告に関する要望事項が日税連情報システム委員会から提案されているが、もっと早く使いやすくなって欲しいものである。

2008年05月28日(水)15時34分

電子申告23 etaxソフトをWindowsVISTAに載せ換え

ICカードリーダのドライバソフト及びICカードマネージャをインストールし、ルート証明書のダウンロード、さらにe-taxソフトのダウンロードをしようとすると、VISTAはセキュリティ・チェックがきついようである。
毎回「実行しますか」と聴いてくる。ひととおりインストールした(つもり)で、いざ操作しようとすると、下記のエラーメッセージが表示される。

[メッセージ表示:SC00X010]
「必要なコンポーネントがインストールつれていないか、環境が壊れている可能性があります。
最新版をインストール後、再度操作してください。」

国税局からのダウンロードは全て許可してから、etaxソフトを立ち上げ、追加インストールボタンで利用する項目を選択してインストールしたらOKとなった。
確定申告期の忙しい時期にPCを新しくしてそれでetaxするのはやめた方がよい。 棚卸と同様繁忙期は避けてインストールすることをお勧めする。

2008年05月28日(水)13時38分

電子申告22 ICカードマネージャ

旧の日税連電子証明書ICカード(薄緑色)は9/30迄使用できるらしいが、etaxの電子証明書更新手続きが完了すると旧カードは破棄し、新ICカード(ピンク色)利用を勧めている。
早速、この新ICカードで暗証番号の変更をする。
ICカードの暗証番号とetaxのログイン暗証番号は別なので、送られてきたユーザーPINをわかりやすい暗証番号に変更した。
すなわち、旧カードと同じ暗証番号に設定しなおした。

CDの中には、ICカードマネージャVer5.0.1.5というのが入っていて、古いICカードマネージャ(Ver3.062)をアンインストールしてからインストールしてくださいと説明書きがある。
アンインストールすると下記のエラーメッセージが出た(PCのOSはWindows2003Server)。
[ICCManagerV3062withCR]
「サポートファイルを解凍中にエラーが発生しました。
致命的なエラーです。」

再起動して何回しても同様のエラーが出るので、日税連電子認証局(03-5435-0940)に問い合わせた。
結論は、Windowsからのエラーメッセージで「致命的なエラー」と表示されているので、さわらぬ神に祟りなしでそのまま使用してください、との事である。
バージョンアップの内容は、WindowsVISTA対応とシャープ・日立のICカードリーダ対応機種を追加である。
使用したSCR331DI-NTTComなら問題ないので、このPCでetaxしている限りこのまま使い続けるとしようという事で電話を切った。

PCの世界ではよくあるが、色々なツールの組合せとそれぞれのバージョンアップの無数の組合せで想定外のエラーが生じる。
WindowsXPならこのようなエラーは出ないかも知れないが、ユーザは何をするかわからないという観点で開発・サポートをする。
ヘルプデスクも大変である。

2008年05月20日(火)15時53分

電子申告21 日税連電子証明書ICカード更新

本日、本人限定受取郵便の表題及びCD-ROMを受け取った。
早速CD-ROMを挿入すると、「お使いのコンピュータのOSを判別できませんでした」というメッセージが出て、「お使いのOSをクリックしてください 」 Windows Vista、Windows XP、Windows 2000、Windows Me、Windows 98 の中から選択するような指示が出た。
インストールするPCにはWindows 2003 Serverを入れているので近いところでWindows 20000にしようかと思ったが確認のため、日税連認証局に電話(03-5435-0940)した。
そうすると、旧のICカード使用していた場合は、インストールしなくてよいとの事である。
現在のPCでICカードを使用したことがない場合のみ、ICカードマネージャをインストールするのである。
次に、電子証明書受領書を日税連電子認証局に返信しなければ有効にならないので、ICカードの動作確認をする必要がある。
その手順を電話で聞きながら進めていったが、簡単ではない。
(1)電子証明書の取り込み
 [スタート]→[すべてのプログラム]→[IC カード発行キットVer.5.0 IC カードマネージャRTL]→[IC カードマネージャ証明書登録]で現れた画面で登録ボタンをクリック、装置の選択でUSB101を選択、利用者認証でアクセスパスワードにカード貼付用紙に書かれているユーザPINを入力する。
「証明書の登録が完了しました」と表示されたら成功である。

(2)電子証明書の記載事項確認
 デスクトップ上のInternet Explorer のアイコンを右クリック、「プロパティ」を左クリック、コンテンツタブを左クリックして、真ん中の証明書ボタンを左クリックする。
全般タブで表示されている証明書の英字の氏名を左クリック→表示すると、証明書画面が現れて「この証明書に対応する秘密キーを持っています」というのを確認する。
次に詳細タブで、サブジェクトを左クリックし、英字の氏名の下に税理士登録番号が一致しているか確認する。
以上の(1)(2)ともOKなら、電子証明書受領書の「1.動作に問題無いことを確認しました」に○をして自署、実印の受領印押して投函したら終了である。

詳しい事はICカードの送付に関するご案内の4に書いているというが、裏面で見逃すし、新ICカード送られて同封のCD-ROMきたらまずインストールという観念があるから、じっくり読まなかった。
初めてICカードを使用する人と、今まで使用してた人向けに紙の色を分けて別にし、表だけにフローチャートでも書いてわかりやすくしたらお宅達への問合せも減り、税理士も電子申告ってややこしいなと感じる人も多少減ると思うと、電話のアシスタントの人に言ってたのだが・・
それも束の間、「これで今までと同様にetax使用できるのですね」と確認したら、etax側で電子証明書更新という作業をしなければいけない。
etaxのヘルプデスクに電話(0570-015-901 or 03-5638-5171)して訊ねてくれとの事である。
etaxの利用者情報登録の電子証明書更新手順は、
(1)新ICカードをカードリーダにセットしての作業
 ・電子証明書の更新画面で所轄税務署名や住所を入力し、次へ。
 ・電子証明書の更新、新しい電子証明書でICカードを利用選択し、次へ。
 ・認証局サービス名を日税連電子認証局選択し、次へ。
 ・アクセスパスワードは、カード貼付用紙に書かれているユーザPINを入力する。
 ・新しい電子証明書の内容は以下のとおりですというような画面が現れるので次へ。
(2)旧ICカードをカードリーダにセットしての作業
 ・登録済みの電子証明書でICカードを利用選択し、次へ。
 ・認証局サービス名を日税連電子認証局選択し、次へ。
 ・利用者認証を旧のアクセスパスワード入力し、OK。
 ・登録済みの電子証明書の内容は以下のとおりですというような画面が現れるのでOK。

次に、受付システムログイン用暗証番号入力が表示されたが、旧のパスワードか新のパスワードを入力するのかわからなかったが、旧のパスワード入力したらエラーメッセージのようなものが出た。
メッセージボックス開けると、etaxソフトが落ちたので、再起動。
メッセージボックスには証明書の情報が表示され、証明書のインストールというボタンを押していいものか、etaxヘルプデスクに聞こうとTELしたが5時過ぎていたのでNGであった。
とりあえずインストールすると、受付結果の詳細画面があらわれ、電子証明書の登録20080520172101.xtxをダウンロードした。

今年の9/30迄は旧のICカード使えるのか、本日以降は新しいICカードでないと使用できないのか疑問が残る。
etaxしている全税理士が同様のことをしないといけないが、また電子申告のやる気をそぐような事にならなければよいが。

2008年02月27日(水)21時35分

電子申告⑳ 代理送信の注意点とオンライン開始届出

昨日は、個人の所得税・消費税の電子申告と廃業届け、その妻の電子申告開始届けから開業届けをe-Taxで処理した。
ご主人が病気で入院、看病に疲れた奥さんが主人の事業はいったん精算して細々と新たに続けたいとの要望である。
税務署に足を運ばず事務所から一度に手続きできたので、喜んで帰った。

本日は、顧問先会社の外注先2人の申告及び1人の電子申告開始届けから申告までをした。
こちらも顧問先の経理担当が税務署に届けたりするわずらわしさから開放され喜んでいた。

しかし電子申告するこちらの方は、つまづかずにすっとというわけにはいかなかった。
例えば、基本情報変更で「申告・申請等基本情報:SC00E070」でOKボタンが押せない。 A税務署に問い合わせてもわからない。
その後、「この帳票の作成者でないため作業はできません」と表示されたので、組み込む前の弥生会計のe-Tax情報設定の利用者識別番号の誤りに気づいた。
後でA税務署に原因報せたが、単にOKボタンがグレーアウトだけでなく、「利用者識別番号が不一致です」とかのメッセージが表示されていたらすぐわかるのに不親切である。

確かに代理送信は先方から喜ばれるが、税理士の方はまだまだハードルが高い。
スムーズにいけば、どうってことない電子申告だが、つまづくと手書きの方が早いとなる。
少しでも「ころばぬ先の杖」となるか、気づいた点を以下に書きとめておく。

【代理送信の注意点】:
 「 HUBH015E : 電子証明が未登録、又は登録された電子証明書と一致しません。 」というエラーに悩まされている先生も多いと思う。
 注意点は下記の2点。
 1. e-Taxの[作成]-[申告・申請等]で新規作成または組み込みした場合、基本情報変更の「申告・申請等基本情報:SC00E070」の下の方にある税理士等の利用者識別番号等を入力しているかどうか。
 2.利用者選択から電子署名までは納税者のファイル上で操作でよいが、送信前に右上のログアウトをクリックして送信、次に表示される「受付システムログイン用暗証番号入力:SC00A051」の利用者識別番号と暗証番号は税理士のそれを入力して送信する。

【オンライン開始届出】:
 1. e-Taxのサイトへいく
   http://www.e-tax.nta.go.jp/
 2. 左側にある「開始届出はこちら」をクリック
 3. 左側にある「オンラインで提出する」をクリック
 4. 下にスクロールして「満たしている」をクリック
 5. ルート証明書が既にインストール済みなら「既にインストール済みの方」を、まだの方は「ルート証明書インストーラのダウンロード」をクリック(何度してもOK、実行→実行→インストールと処理する)
 6. さらに下にインストールして「インストール完了」クリック
 7. 右側の「開始届出(初めての方)」をクリック
 8. 「個人の方」「法人の方」「税理士の方」「税理士法人の方」から選択してクリック
 9. 開始届出書の必要事項を入力して、印刷・保存後送信する
10. 利用者識別番号照会で、開始届出書に入力した暗証番号を入力してログインする
11. 電子申告・納税等に係る利用者識別番号等の通知画面を保存・印刷する

【e-Tax改善要望点】:
 1. 基本情報登録を一度したら繰り返ししなくてよいようにする。
   所得税・消費税・個人事業の廃業届出・青色申告の取りやめ届出・消費税事業廃止届出書など、その都度基本情報の入力を要求される。
 2. 一括署名可能にする。
   各種申告・申請毎に署名しなくてもよいように、Windowsの操作のようにshift押しながらドラックして一括署名ができたらよい。
 3. 決算書等の帳票印刷を各ページ毎だけでなく、一括印刷可能にする。
 4. 確定申告作成コーナでは、利用者識別番号で納税履歴を保持し、予定納税額や氏名等は初期表示する。
 5. 第三者作成書類の添付省略するためには、医療費に係る領収書等の記載事項も電子申告しなければいけないのを、医療費明細の添付省略にチェック付けるなどして兼用できるようにする。
 6. 代理送信をもっとシンプルにする。
   税理士事務所から多くの納税者の電子申告するので、税理士情報は一元管理してそれをベースに申告作成・署名・送信できたらよい。 毎申告書毎に基本情報で税理士の利用者識別番号等を入力しなければいけない。

2008年01月18日(金)20時13分

電子申告⑲ 税理士と会社社長兼務のe-tax利用注意点

政府全体の目標として電子政府の実現を掲げており、国税丁も国税電子申告の普及に取り組んでいる。
法定調書のe-tax利用は、利用しやすい手続きなので手始めに利用してもらって2月以降の法人や個人の利用を促している。
税務署からも要請の電話がかかり、これはひとつおおいに協力しようということで、自社の「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」をe-taxですることにした。
しかし、電子申告開始当初の混乱時に、法人及び税理士の電子証明認証登録をいっしょにしていたので、税理士のICカードで法人の電子証明認証登録をしたため混乱し、悪戦苦闘でやっとのことで本人送信できた。
以前にこのブログに記載したこともある非常に稀なケースなので、来年もまちがえないように整理して記録しておく。
通常は下記のⅠまたはⅡでOKだが、今回はⅢのケースであった。

Ⅰ【法人代表者として署名・送信する】
1 メニュボタンの[作成]で[基本情報変更]をクリックする、税理士等の情報は空白にする
2 法定調書合計表を作成(作成済ならダブルクリックして開く)して完了ボタンをクリックする
3 電子署名を税理士のICカードでなく、法人代表者の住民基本台帳等のICカードでする
4 送信も税理士のICカードでなく、法人代表者の住民基本台帳等のICカードでする
送信して、即時通知結果表示され、メッセージボックスを確認してエラー情報なければOK

Ⅱ 【税理士による代理送信】
1 メニュボタンの[作成]で[基本情報変更]をクリックする、税理士等の情報を入力する
2 法定調書合計表を作成(作成済ならダブルクリックして開く)して完了ボタンをクリックする
3 電子署名を法人代表者の住民基本台帳等のICカードでなく、税理士のICカードでする
4 送信も法人代表者の住民基本台帳等のICカードでなく、税理士のICカードでする
※この時の利用者識別番号は、現在作業中の番号、すなわち法人の識別番号なので、税理士の識別番号に変更する。
送信して、即時通知結果表示され、メッセージボックスを確認してエラー情報なければOK

Ⅲ 【法人代表と税理士のICカードが共有されていた場合】
上記Ⅰ、Ⅱのどの方法でしても「送信できませんでした」と表示され、メッセージボックスをみると次のようなエラー情報が表示されている。
  「HUBH015E:電子証明書が未登録、又は登録された電子証明書と一致しません。」
しかし、次のようにしたらうまくできた。
1 メニュボタンの[作成]で[基本情報変更]をクリックする、税理士等の情報は空白にする
2 法定調書合計表を作成(作成済ならダブルクリックして開く)して完了ボタンをクリックする
3 電子署名を法人代表者の住民基本台帳等のICカードでなく、税理士のICカードでする
4 送信も法人代表者の住民基本台帳等のICカードでなく、税理士のICカードでする
送信して、即時通知結果表示され、メッセージボックスを確認してエラー情報なければOK

S税務署の電子申告担当の方もいろいろ対応してもらい、代理送信の普及に一生懸命なのが感じられた。

2007年11月08日(木)17時05分

電子申告⑱ 魔方陣申告ソフトからe-taxソフトへ

アップロードファイル 38-1.xls

↑【魔方陣からetaxへの組込み.xls】:法人税の申告書を魔方陣で作成後、電子申告するまでの手続き

e-taxソフトも頻繁にバージョンアップしているようで、申告書ソフトメーカも対応が遅れ勝ちである。
7月決算法人の確定申告を9月に電子申告しようとしたが、電子申告用のデータ作成プログラムがまだできてなかったので、紙で提出した。
平成19年度版法人税の電子申告処理追加プログラムは10月下旬にダウンロードできるようになったので、今回9月決算法人の確定申告を電子申告した。
魔方陣では、中継データに変換後、電子申告用XMLファイルに変換する。 しばらくしてなかったので、どうするのだったか戸惑った。
そこで、次回処理する時はスムーズにできるように、自分用のマニュアルを作成したのでアップしておく。

PS.
翌日税務署から郵送する資料に添付する送付書がもれていると連絡あり、そういえばメッセージボックスで印刷できたなと思って、再度開いてみたら送付書表示ボタンがグレー表示になっていた。
このブログ添付ファイルのe-taxの処理シートの411行目もグレー表示になっていたので出力できなかった。
別表一の右上の庁指定を「40」と入力して代理送信という指定にしておいてくれとか、いろいろ言うのであまりややこしかったら電子申告普及しなくなるよと言うと、「僕も電子申告したことないので・・」と、隗(かい)より始めよと言いたいところか。

2007年09月13日(木)12時21分

電子申告⑰ 税務署員による電子申告普及PR活動

留守中に2回程税務署の方が来社していたので本日アポとって来てもらった。 電子申告の普及で先生の事務所に訪問してまわっているという事である。
うちは、関与先100%電子申告しているということでおどろいていた。
来年1月4日以降にe-taxでの確定申告で、源泉徴収票や医療費領収書等を添付しなくてよくなった。 個人や会計事務所が申告期限から3年間保存しておけばよい。
さらに、代理送信(税理士が納税者に代わって電子申告)の場合も初年度5,000円の税額控除できるということになった。 これは大きいと思ったが、但し、納税者の住基カードで署名がいるということで、がっくりである。
電子申告普及のため、特に税理士にお願いに訪問し、改善点ヒヤリングしたり、制度変更したりと涙ぐましい努力をしているが、いまいち亀の歩みのようである。
税理士+上級シスアドの立場から、e-taxシステムの改善点・窓口の人の対応・税務+ITの人材など好きな事を言ったが、よく聞いてくれた。
署も、紙の申告なら7年間整理して保管しておかなくてはいけないが、倉庫代だけでなく、検索コストも馬鹿にならない。
デジタル化により税務署員も減少していくということで、「民間より遅いですナ」とチクリと刺して、どんどんお手伝いしますよと、30分の会談予定が45分も話し込んだ。

2007年07月27日(金)11時15分

士業紹介ビジネス

イー○ラ×スと名乗るものから勧誘のTELがかかってきた。 半月前もかかってきて、切った後すぐに同じ女性からかかってきたので「ねぼけているのではないか」と怒った事がある。 中小企業にかたっぱしから電話攻勢しているのだろう。
「2002年税理士法改正になったのをご存知ですか」の切り口から始まり、企業に安い税理士を斡旋するという内容である。
またかかってきたかと怒って切るより、どういうビジネスモデルか興味持ったので、話しながら「イークラシス」を検索して、「今HPみてるが、どの箇所のことを言ってるのか」と女性に尋ねると、電話口を押さえずに男性に助けを求め代わった。
「税理士事務所の勧誘受けてるが、どういう先生が加入しててどういう仕組か」と咄嗟に切替質問すると、「フィデリ」を検索してトップの「ビジネスポータルサイトFIDELI ・・」をクリック、真ん中辺の法律・リスクの士業検索すると全国の登録税理士が日本地図の上に現れるという。 みると近畿でも64件あった。
1件につき30~40万の登録料で半年に最低2件の顧問先紹介を保証するという。 満たない場合の返金はない。 高いのではないかというと掲載だけなら15万円という。
あまり突っ込むので、先方もおかしいと思い、「税理士さんですか、もう登録は締切っていますので・・」と動揺気味。

会計事務所も民間企業と同様、競争にさらされるようになってこれから、強みを持ち差別化・サービスの充実・マーケットの仕組等を考えていかなくてはいけない時代になったな-と感じた。

2007年03月29日(木)11時21分

電子申告⑯ 更正の請求

法人の電子申告をしたある顧客の更正の申告をすることになった。

etaxソフト起動して利用者選択し、作成>申告・申請等で下の新規作成ボタンをクリック、申請・届出のオプションボタン選択する。
税目を「法人税」にして次へ、選択ボタンをクリックして法人税関係の下の方に、更正の請求(単体申告用)があるので、+を押して展開し、更正の請求書(単体申告用)にチェック入れてOKボタンをクリックする。
次へで、申告・申請等名を入力後、OKで、基本情報の入力画面に代わるので、必要項目を入力し、代理申告する税理士欄を忘れずに入力してOK。
その後、更正の請求書(単体申告用)をダブルクリックして開き、内容を入力していく。
後は、電子署名→送信で完了。

当初申告では、申告作成ソフト「魔方陣」から電子申告データをetaxに組み込んで処理し、電子申告できない書類は郵送手続きをしていたのだが、それから比較すると非常に楽にできた。

紙ベースだと代表者印もらい、税理士署名して郵送等の作業に1~2日かかるが、10分程で終わった。
更正の請求も電子申告できるということを知っていたらの話だが、A税務署の担当者は「管轄外で知らない」との事、国税局に聞く前にetaxソフト触っててわかった。
税務署の担当者も何が電子申告でできるか、ひととおり教育できたら普及も早くなるだろう。

2007年02月27日(火)16時54分

電子申告⑮ 複数会社の新暗証番号変更

社長が同一の4社の親子会社の代理申告用に新暗証番号変更をetaxで行った。
(1) まず、税務署から送られてきた「電子申告・納税等に係る利用者識別番号の通知書」からアップロードファイルのチェックリストを作成する。
  こうしておけば、コピー&ペーストで間違いが少なくなる。
(2) 次に、etaxソフトを起動して次の手順で登録していく。
 ①利用者選択>新規作成
 ②利用者情報登録>暗証番号変更
 ③続けて、納税用確認番号(6桁必須)変更
 ④利用者情報登録>メールアドレス登録・変更
   (代理申告なので税理士事務所のメールアドレスを登録している)

複数会社を暗証番号を続けて変更する時の注意点を以下に記載しておく。
 a.上記④が終了して①に戻りファイルを保存した時に、「メッセージ表示:SC00X010 受付システムからログアウトされました。
  接続されているインターネットとの切断は別に行ってください。」と出るが、気にせずOKボタンをクリックすると、タイトルバーに①で
  保存した.nccファイル名が表示される。 適切なメッセージに改善した方がよい。
 b.上記③の後に「電子証明書登録確認:SC00A111 電子証明書が登録されていません。 電子証明の登録を行いますか。」と
  訊いてくるので「いいえ」をクリック。
  すると「受付システム暗証番号変更:SC00I010 受付システムログイン用暗証番号を変更します。 変更前の暗証番号と、
  新暗証番号を入力してください。」と余計なことを訊いてくるので「キャンセル」をクリックする。

改善されたらいいと思った点は、
 イ.電子証明の登録を行わない場合は、暗証番号変更変更をスキップする。
 ロ.上記①で新規作成の保存先はマイドキュメントが初期表示されているが、2社目以降は前回保存先が初期表示されたらいい。
  複数会社の利用者ファイルをサーバで一元管理している会計事務所も多いだろう。
 ハ.上記③でカナ氏名・名称に許可されていない文字を入力するとエラー表示後、納税用確認番号も消えているので再入力しなくては
  いけない。

2007年02月16日(金)10時23分

電子申告⑭ 代理送信はログアウトしてから

先週土曜日に関与先が事務所に来て、確定申告書作成コーナで作成した青色決算書・確定申告書B・消費税申告書をe-Taxソフトに組み込んで税理士の電子署名後、送信したら受付てないメッセージが返ってきたので、本日送信した。
2/16~3/15迄は24時間利用可能だが、それまでは平日のみ受付可能であるからで、還付申告でないので2/16迄待つことにしたからである。

etaxの利用者選択で関与先を選択、以前作成しているので送信>送信で全帳票選択して送信ボタンを押すと、「SC00X010 電子証明書が登録されていないため、データ送信は行えません。」というエラーメッセージが出る。
前に弥生会計からetaxに組み込んで「HUBH015E:電子証明書が未登録・・」というエラーが出て、基本情報変更したらうまくいったことがあるので(2007/2/6 電子申告⑬ 代理申告の注意点)、今回も同様の事をして再送信したが、「SC00X010 電子証明書が登録されていないため、データ送信は行えません。」というエラーメッセージが同様に出る。

ヘルプデスクに問い合わせて何回かやりとりし、結果わかったことは、ログアウトしてから送信したらうまくいくということである。
関与先でログインしているから、関与先の電子証明書が登録されていない。 代理送信で税理士が送信するからログアウトしないとダメということだろうが、元々納税者自信で電子申告想定していたシステムに急遽税理士による代理送信可能にしたので、その辺が考慮されず修正されてなかったのだろう。
送信タグメニュの中に送信ボタン以外に代理送信ボタンを付けて税理士の利用者識別番号及びパスワードを入力させるようにするとか、エラーメッセージの前に「代理申告ですか? はい/いいえ」と判断挿入したりする等して、途中でログアウトしなてもよいように早急に改善したら、ヘルプデスクも助かる筈である。

2007年02月06日(火)11時22分

電子申告⑬ 代理申告の注意点

今日、弥生会計からetaxデータ書き出しをして、代理電子申告した時にメッセージボックスに「HUBH015E:電子証明書が未登録、又は登録された電子証明書と一致しません。」というエラーメッセージが出力された。
ヘルプデスクに問い合わせて、基本情報変更しなければいけないことがわかった。 
弥生会計のetax情報設定では納税者の利用者識別番号しか設定できないため、etaxで税理士の利用者識別番号を設定しなければならない。
etaxの手順は、作成>申告・申請等で右下の帳票一覧ボタンをクリック、次に基本情報変更ボタンをクリックして、税理士等の項目を補充入力する。
基本情報変更すると帳票は「作成中」になるので、各帳票をダブルクリックで開いて作成完了ボタンをクリックしなければ、次の電子署名ができない。

税理士の利用者識別番号で送信完了したら、メッセージボックスでメール詳細をダウンロード/印刷し、送付書表示ボタンをクリックして印刷する。
これに郵送する添付書類項目にチェックして医療費領収書等といっしょに郵送する。 送付書はコピーと返信用封筒を同封しておいたら税務署受付印押して返信される。
電子申告・納税等開始届出書を提出してたら、添付書類提出用封筒が送られてくるのでこれを利用すれば切手不要である。

2007年02月05日(月)23時58分

電子申告⑫ 代理申告による電子申告セミナー

先週末に税理士向け電子申告実践セミナーをした。
このホームページの連載の体験失敗談を交えて、転ばぬ先の杖的な情報提供がこれから電子申告する人の役に立つと思い講師を引き受けた。

自分自身の還付申告を1月16日に電子申告した還付通知葉書が当日郵送されていたので、昨年とは違い2週間で還付されるという実体験のメリットも伝えることができた。

PC持ち込んでインターネットに繋ぎ関与先の電子申告をぶっつけ本番でデモもしたが、最後の送信で「電子証明書が登録されていないため、データ送信は行えません」というエラーが出た。
手順も、納税者の利用者識別番号やパスワードも間違ってないし、2時間のセミナー盛りだくさんで時間もおしてたので、通常はここで完了しますってなこといいながら、次にすすんのだが、ゴール前でノッコンした感じでスカッとしなかった。

今日この関与先を事務所から再度電子申告した時はうまくいった。
原因は送信時に関与先の利用者識別番号を設定していたのが間違いで、代理申告の場合は税理士の利用者識別番号・パスワードで送信しなければいけないということである。
関与先の.nccファイルで作業すると、送信時受付システムログイン用暗証番号入力の利用者識別番号は、関与先の番号がディフォルト表示されているので誤りやすい。

代理申告している時はシステムが自動判定し、送信時、単に利用者識別番号の入力を要求するのでなく、「税理士の利用者識別番号を入力してください」と親切な案内を表示するようにしたらよい。
これから代理電子申告する人が増える時期になるが、この種の問い合わせでヘルプデスクの電話がますます繋がり難くなり、意欲が薄れる税理士が増えないように、大きな修正でない筈だし改善するべきである。

2007年01月30日(火)11時06分

電子申告⑪ 平成19年度税制改正大綱

アップロードファイル 16-1.xls

↑【電子申告に関する税制改正大綱】:平成19年度税制改正大網から抜粋

円滑・適正な納税のための環境整備、さらに歳出削減に向けて電子申告が普及するように大幅に改正されようとしている。
今年の改正目玉は、何といっても税理士による代理電子申告で、依頼者の電子署名の省略が大きい。
手続き上では、開始届出書がオンラインで可能になった事、新暗証番号の変更期日が2ケ月から1年に延びた事、etaxソフトがCDからダウンロードできるようになった事等がある。
このetaxソフトが、まだ落ち着いていないせいか、よくバージョンアップする。 立ち上げる度に更新するのに時間がかかる。
税科目毎に確認しなければいけないし、更新完了迄に20分かかった。 etaxソフトを全てアンインストールして再度ダウンロードしたら、削除(1分)、インストール(2分)、再起動(2分)の5分で済んだので、全科目インストールしている会計事務所はこちらがお奨めである。

平成19年以降の主な改正案では、次の2点がある。
(1) 電子証明書を取得した個人の所得税の特別控除創設
(2) 医療費の領収書等の第三者作成書類の添付省略

(1)は、平成19年分又は20年分の所得税の納税申告書の提出を電子署名付きで隔年の翌年3月15日迄に電子申告したら、1年分だけ5,000円(所得税額限度)を税額控除すると、いうものである。
電子署名付き電子申告するためにICカード及びリーダやPCが要るので、設備代手当のようなもの。 納税者が電子証明付きのICカードを取得して、ICカード+PC設置している所で電子申告したら多少メリットがあるかも知れないが、税理士による代理電子申告も控除可能にしたり、できれば電子申告した年度は毎年控除可能になれば2010年迄に税理士の50%が電子申告という数値目標達成も近くなると思う。

(2)は、平成20年1月4日以降、平成19年分から次の書類記載事項を入力して電子送信、3年間保存することにより添付省略できるというものである。
 医療費の領収書、社会保険料控除証明書、小規模企業共済掛金控除証明書、生命保険料控除証明書、地震保険料控除証明書、給与・退職・公的年金等の源泉徴収票、特定口座年間取引報告書。
電子申告して、これらの書類を郵送しなければいけないならあまり意味が無いと感じてた。
いずれこれらの書類も電子証明書になれば、保管&検索も楽になる。  やがてそのような完全電子申告時代が来るようになるだろう。

2007年01月29日(月)15時00分

電子申告⑩ パソコンの推奨環境

アップロードファイル 15-1.xls

↑【PC環境構成図】:初期導入時と申告時のハード環境

いよいよ明日からWindows Vistaが発売になる。 業務システムで使用する場合、WindowsXPの時は顧客にメモリー512MB以上を推奨してきたが、Vistaになると1GB以上でないといけないようである。
e-Taxソフトを使用する際に必要なパソコンの推奨環境に、「Vistaについては、現在、動作確認中」とあるが、「メモリーは96MB以上」に惑わされず、できるだけ多目に搭載した方がよい。  VistaのOSそのものが重たいからである。

国税は税理士による代理電子申告が今年から始まったが、地方税のeLtaxは4月から開始できるように準備中である。
某会計ソフトメーカも法人決算書・内訳書・概況書のetaxデータ書き出し機能の追加を検討しているようである。
上記の2つが実現したら法人の電子申告もかなり楽になる。 
その頃にはWindows Vistaの初期不具合も落ち着いて普及しつつあるのではないか。  
その時に備えて近々メモリー1GB以上(開発機兼ねてできたら2GB以上)のPCを新規購入予定である。 少ない関与先であるが100%開始届提出記念に!

2007年01月27日(土)10時24分

電子申告⑨ セキュリティ

今日は、電子署名・認証の仕組みがどうなっているか調べてみた。
関与先の申告データを扱うので、改ざん・盗聴・なりすましができないようにセキュリティをしっかりしておかなくてはいけない。
etaxひととおりの操作をしたところ、次の3点でその辺をカバーしていると感じた。
(1) 利用者識別番号と暗証番号
(2) ICカードによる認証
(3) SSLによる通信
まず(1)は開始届出を税務署に提出すると自宅に開始通知書が送られ、仮暗証番号を1年以内(昨年12/17迄は2ケ月)に変更しなければ有効にならない。
利用者識別番号は16桁と長く、暗証番号も半角8桁~50桁、英大文字、英小文字、数字を1文字以上使用と複雑である。
また、etaxソフトをダウンロードした後も利用するためには、利用者識別番号の入力が必要である。
(2)はetaxソフトで送受信する時、国税庁や認証局とのやりとりログをICカード内で処理し、PC内に履歴を残さないようになっている。
事務所のPCでなく関与先や他のPCで処理しても安心である。
(3)Secure Sockets Layerは2つの暗号方式を組み合わせたハイブリッド方式が採用されている。
送信する情報自体は共通(秘密)鍵で暗号化する共通鍵暗号方式を用いる。
その共通鍵を前もって相手に送信しておく必要があるが、共通(秘密)鍵を受信者の公開鍵で暗号化する公開鍵暗号方式を用いて送信する。
受信者は受信者の私有(秘密)鍵で共通(秘密)鍵を複号する。 さらにその共通(秘密)鍵で受信した情報を複号し平文を入手する。
また原文からダイジェスト(固定長の疑似乱数)を生成するハッシュ関数という演算手法でデジタル署名に利用されている。
ハッシュ関数は一方向性関数で、ダイジェストから原文を生成することはできず、1文字でも原文が変更されると同じダイジェストは生成されないので、改ざんされたら判明できる。

<SSLによる通信の手順> ブラウザ(税理士側=送信者)、サーバ(国税庁=受信者)
① ブラウザからサーバへのSSL通信要求。 認証を経てサーバから公開鍵入手。
② ブラウザは共通鍵を生成する。
③ ブラウザが申告書本文のダイジェスト値を求める。
④ ダイジェスト値を送信者の私有鍵で暗号化する。(これがデジタル署名)
⑤ 申告書本文と暗号化されたダイジェスト値を共通鍵で暗号化する。(処理効率の高さ重視)
⑥ 共通鍵を受信者の公開鍵で暗号化する。
⑦ 暗号化された申告書本文及びダイジェスト値と暗号化された共通鍵を送信する。
⑧ サーバは、暗号化された共通鍵をサーバの私有鍵で復号し、共通鍵を入手。
⑨ サーバは共通鍵で暗号化された申告書本文及びダイジェスト値を復号し、申告書本文よりダイジェスト値作成して送信されたダイジェスト値と照合する。
⑩ 以降のサーバとブラウザ間のデータ送信の暗号化は共通鍵暗号方式で行う。

私有鍵は、公開鍵方式で用いられる秘密鍵=復号化鍵で、公開鍵と対で本人しか所有していないため、受信者が受け取ったデジタル署名を送信者の公開鍵で復号できれば、送信者しか持っていない鍵が使用されたことが保証されるため、送信者が特定できることになる。
さらに、受信者は送信データからダイジェスト値を生成できるため、受け取った電子署名を復号して得られたダイジェスト値と比較することにより、改ざんの確認も行なうことができる。
「送信者と改ざんの確認」が電子署名の機能である。 申告書本文は共通鍵方式で暗号化し、デジタル署名と配送する共通鍵は公開鍵方式を用いて暗号化しているのである。

詳しいことは、etaxホームページの「e-taxのセキュリティについて」に掲載されている。

2007年01月23日(火)18時24分

電子申告⑧ 新暗証番号変更と納税用確認番号登録

アップロードファイル 12-1.xls

↑【国税電子申告利用開始】:新暗証番号変更手続きと納税用番号・カナ氏名等の注意点

関与先から「電子申告チェックリスト」と「利用同意書」がFAXされてきたので、オンラインで新暗証番号等の変更設定を行なった。
この法人は平成16年8月30日に「電子申告・納税等開始届出書」を提出して、その後新暗証番号に変更してなかったので、オンラインで再度開始届出処理したのだが、暗証番号等の再発行として受理する旨、税務署から連絡があった。
従って1週間程で税務署から「電子申告・納税等に係る利用者識別番号等の通知書」が送られてきた。
関与先社長に住基カード取得してもらって、電子署名もらって申告という壁で止まってたのが、代理申告でスムーズにできるようになった。

まず、この法人の電子申告チェックリスト.xlsに新暗証番号等を登録、納税用確認番号はこちらで任意につけてくれとの事で、申告書の整理番号下6桁を設定した。
次に、etaxソフト開くとバージョンアップ_プログラムがはしり、その後、この法人名で利用者の新規作成をする。
利用者情報登録から暗証番号変更の処理をするわけだが、電子申告チェックリスト.xlsからコピーして貼り付けることで効率よく作業ができる。
3~4項目程の登録なので簡単にいくかと思いきや、またもカナ氏名・名称登録で躓いた。
繋がりにくいヘルプデスクは17時で終了しているので調べた結果、カタカナの「ー」は使用できないことがわかった。
カナ氏名は納付者の名前として納税手続画面に表示される内容となるので、会社名の「○○バード」として登録しておきたい。
「○○bird」にしようか「○○バド」にしようかと迷った挙句、「○○バ-ド」にしたらうまくいった。
すなわち、キーボードの「\」の箇所でなく「ほ」の箇所のハイフンにすることがコツである。
法人名ではよく使用するし、「ー」と「-」の区別に気付かないので、カナ氏名・名称に使用できる文字に半角「ー」は追加すべきである。

2007年01月20日(土)10時44分

電子申告⑦ 弥生会計からetax連携

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↑【弥生会計07からetaxデータの書き出し】:[決算・申告]-[e-taxデータの書き出し]からetaxの申告・申請等>組み込み迄の説明

1月16日からe-Taxデータ書き出し機能追加の弥生会計07プロフェッショナル Ver12.1.1が、弥生ビジネスパートナーサイトからダウンロードできるようになった。
所得税の決算書と確定申告書を再入力することなく、etaxソフトにデータ引渡しできることで、電子申告がやっと使い物になる。
etaxソフトはあくまで申告・申請送信ソフトだから、会計ソフトと連携して効率が上がる。
いずれ法人の決算書、内訳書や事業概況書もetaxソフトにデータ引渡しできるようになるだろう。 また、給与ソフトから源泉徴収票等のetax用データ作成も可能になるだろう。
「税理士による代理電子申告」と「会計ソフトからetax連携」で、「2010年までに税理士の50%以上が電子申告、数値目標」に大きく前進することになる。

さて、実際に連携できるかetax送信前迄をテストしてみると、電子署名のチェックで「署名前エラー」が出た。 
「平成 年分青色申告決算書(一般用) 減価償却欄の入力が正しいか、確認してください。」というものでキャンセルして調べてみると、損益計算書の減価償却費と減価償却の計算の本年分の必要経費算入額合計が合ってなかった。
これは、繰延資産償却を減価償却に含めて決算書科目設定していたので、分けることにした。 そして再度etaxデータ書き出し、組み込んで電子署名すると「署名前エラー」は出なかった。

2007年01月17日(水)13時02分

電子申告⑥ 確定申告作成から直接電子申告

アップロードファイル 10-1.xls

↑【確定申告作成から直接電子申告】:所得税の確定申告書作成コーナで作成して直接電子申告により税務署に提出する

昨日、自分自身の確定申告を電子申告した。
平成16年分から還付の電子申告をしている。 昨年は2月6日に送信して3月末日になっても還付通知がこないので、S税務署に督促して「申告書提出より電子申告の方が遅くなるのは、納税者にすすめられない」とクレーム、結局4月20日手続き開始の通知がきた。 etax推進している今年は2ケ月半もかからないだろうと願いつつ早めに申告した。

今年から、確定申告書作成コーナから直接etax送信できるようになったので、その方法でしてみた(利用者はまだあまりない様子)。
添付ファイルのように順調にいってたが、最後の送信時に「AF0020-230」のエラーコードが出た。
比較的最近に認証カードを取得した場合はエラーとならないが、古い場合はソフトをバージョンアップしなくてはいけないとの事。
利用者クライアントソフトをダウンロードして再起動、再度試みたが同様のエラーが出る。
原因は、日税連の税理士電子証明書ICカードで認証していたためで、住基カード等の公的個人認証ICカードで認証しなければいけない。 すなわち、税理士個人の申告は直接etax送信できないということである。
etaxソフトで組み込んで送信するわけであるが、申告書と決算書及び源泉徴収票を結合したデータを組み込めるかやってみたら、無事送信できた。
確定申告作成から直接電子申告は、税理士による代理申告もできないので納税者本人がしなければいけない。  自身でするにはハードルが高いように思うので、代理申告できるようになればいい。
今のままだと、確定申告作成して電子申告ファイル保存し、税理士事務所に送信して税理士がetaxで代理申告することになる。

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