運用設定で「与信限度額チェックをする」で警告またはエラーを選択します。

警告は売掛債権が受注/売上入力時にオーバーした場合、アラームを表示し判断して更新可能ですが、エラーを選択した場合は、更新できません。

担当者登録でメールアドレス・パスワード等を設定します。

夜間バッチ処理等で与信限度額自動更新時に現在の売掛債権残高が与信限度額オーバとなった場合に、このメールアドレスに通知がいくようになります。

現在(2015/4/20)の与信限度額が2015/12/31迄1,000,000円となっています。

月次元帳を先月末から遡って1年間(2014/3/1〜2015/3/31)出力すると、過去1年間の最大売掛債権は、1,766,700円です。

デスクトップの左上のアイコンをクリックすると、与信限度額を自動更新します。(便宜上付けていますが、実際にはタスクスケジューラで夜間処理します)

各得意先毎に先月末以前1年間の最大売掛債権×100%をセットしています。

この100%はプログラムで定数で持たせてユーザで変更する事はできませんが、出荷時に設定変更可能です。

3/31売上入力で200万円を登録しようとすると、本日迄の売掛債権は2,574,981円で与信限度額1,766,700円を超えていますという警告メッセージが表示されます。

運用設定で「与信限度額チェックをする」で警告にしているので、「はい」を選択するとこのまま続行します。

与信限度額を自動更新します。

その後に得意先登録をみると、与信限度額が3,726,700円となっています。

与信限度額自動更新で売掛債権が与信限度額を超えている場合は、得意先登録の主要担当者に左記の与信額オーバ通知メールが送られます。

担当者は早い段階で対策をとる事ができます。

上記は、カスタマイズ可能な販売管理パッケージ「ふくろう販売」の一部機能の運用例です。

その他の詳細は右のアイコンをクリックしてご覧ください。