電子申告30 開始届けの取りやめ届け

昨日S税務署統括管と電子申告の話題になり、法人の別表1だけでも電子申告してもらうだけでOCR読み取り等の税務署の手間も省けるのでお願いしたい、決して普及率増進のためだけではないと話してた。
代理送信できるようになってから特に個人の電子申告が伸び40%達成率らしい。
税務署員で税務と電子申告トータルで指導できるものが少ないので、あちこちTELするのがわずらわしいと苦情は言っておいた。

本日H税務署から関与先の電子申告開設届けが二重に提出されているので以前の分を取消してくれと要請のTELがあった。
先日別の税務署員から同様の連絡あったので、etaxの方法で後程TELすると言ってそれっきりになっていたので、このTELで操作確認のため今から手続きするので・・と言うと、こちらではできないのでetaxヘルプデスクにかけなおしてくれと言う。
前の税理士がetaxで開設届け提出し、納税者は識別番号パスワード以前に開設届けしたことすら不明の場合、二重登録してしまうことになる。
開設届けの項目に前回届けが有る場合は更新するにチェックが付くような様式になっていれば簡素化されるのだが・・

以下はヘルプデスクからききながらetax操作した要点である。
1.代理送信するので利用者選択で税理士を選ぶ。
2.開設届けが無い場合は上記開く前に追加インストールで申請の最後の開始届出をインストールする。
3.[作成]-[申告・申請等]-[新規作成]-[申請・届出]-[税目で開始届出]-[次へ]-[電子申告・納税等開始(変更)届出(税理士代理提出・法人変更用)にチェック-[次へ]-[申告・申請名に任意入力してOK]
4.必要項目及び納税者の識別番号を入力して完了
5.署名→送信 となる。

新規開設届出時と同じように代表者住所などを入力している時に、ふと、取りやめの場合は簡素化したらよいにのとか、せめて以前の内容呼び出せたらいいのにとか、紙ベースをそのまま電子化したための使い勝手の悪さが感じられた。

 

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