自動アップデート

アップロードファイル 126-1.pdf

↑【自動アップデートのマニュアル】

以前はプログラムのバージョンアップ等でCD・DVDを送られてきてインストールという形態から、最近はオンラインでアップデートする形態に変わりつつある。
弥生ソフトもオンライン認証と共に、オンラインアップデートができるようになり大変便利になった。
最新プログラムがより迅速に、より簡単にインストール可能になった。
但し、インストールするPCがブロードバンド接続されている事、メーカの保守契約に入っている事、顧客情報・ネットワーク接続の設定完了している事が条件となる。

イージオーダ型の販売管理システム「ふくろう販売」は、クライアント&サーバ形態で稼働する。
導入ユーザの独自のカスタマイズした後では、オンリーワンのシステムになり、改善要望を組み込んだりして導入当初はよくバージョンアップをする。
WANで各拠点からターミナルサーバー経由でクライアントPCに接続している場合は、ターミナルサーバーにアップデートしたプログラムをインストールしておけばよいが、
LANで直接DBサーバーにクライアントPCを接続している場合は、各PCにプログラムをインストールしなくてはいけない。
DBサーバーに接続されている端末が少ない場合は、たいした作業にならないが、多い場合は面倒である。

また、先日納品した顧客のように、クライアントPCはノートPCで営業マンが出かける時は持参し、帰ったらサーバーに接続するという運用をしている場合は、一斉にインストールできない。

「ふくろう販売」をLANで使用する場合、更新プログラムが同じものに統一されるよう自動アップデートの機能がある。
サーバにバージョンアップしたプログラムをインストールしておくと、各端末のメインメニュー起動時に新しいプログラムだけ自動的に予め設定された共有フォルダからコピーされる。
したがって、先ほどの営業マンも意識する事なく、バージョンアップ後初めてサーバーに接続してメインメニューを起動すると自動的に最新のプログラムに変更されている。
これは、インストールは弊社のようにソフトメーカがする場合は弊社のメリットの方が大きいが、今までの市販ソフトのようにユーザでインストールする場合は顧客のメリットが大きい。

もっともクラウド形態になれば、端末にプログラムをインストールする事自体無くなるが、業務システムがクラウド化するにはもう少し時間がかかりそうである。

 

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