レンタル業システムのデータ管理

アップロードファイル 30-1.xls

↑【レンタル業データ作成の仕組】:販売商品及び一括と日割レンタルが1伝票に混在する場合のデータの持ち方

先週、プレハブや足場などの建機レンタル業(建機リース業)ユーザにレンタル業務販売管理パッケージ「ふくろうレンタル」を納品した。
納品形態が通常の販売管理とは異なり、少し複雑である。
例えば、末日締翌月末日回収予定の得意先に下記の商品を7/22から9/9迄50日間レンタル&販売したとする。
①ガードフェンス 一括レンタル           5000円
②アルミ足場板  日割レンタル 100/日×50日=5000円
③ 同上基本料                     500円
④PPひも    販売       100円×50本=5000円
合  計                      15500円
上記の場合、7月末日締切の請求には、①+②の10日分(7/22~7/31)+③+④の計 11500円(5000+100×10日+500+5000)、8月末日締切の請求には、②の31日分(8/1~8/31)の3100円(100×31日)、9月末日締切の請求には②の9日分(9/1~9/9)の900円(100×9日)としなくてはいけない。
また、回収予定は8月末日11500円、9月末日3100円、10月末日900円となる。
さらに、②の9/9迄の終了日が短縮や延長になったり、最低保証日数や分割返却も考慮しなければいけない。
④の販売商品だけなら市販の販売管理ソフトで充分、また什器備品レンタル等の①の場合も比較的通常の販売管理システムのデータベースで可能だが、②のケースが混在するとなると一工夫必要である。

弥生会計07とSDK連動の「ふくろうレンタル」も進化している。
業種それぞれにソリューションは存在するとあらためて思った。

 

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