電子申告38 地方税eLTAXの異動届

本社移転した顧問先の確定申告の時期がやってきた。
税務署には住所異動届を電子申告したが、地方公共団体にも異動届をしなければいけない。
地方税もeLTAX(PCdesk)で代理送信で電子申告できるのでやってみたが、これがあまりにもお粗末であった。
eLTAX 地方税ポータルシステムのサイトから手続きをするようになっているが、ブラウザの←をクリックして戻ると、今まで入力した内容が消えて再入力しなくてはいけないし、やっと入力終わり電子署名の段階で「JRE6.0 Update 18をインストールしてください。」とエラーで止まる。
ヘルプデスク(0570-081459)に問い合わせると、現在インストールされているJAVA 26をアンインストールして古いJAVA 18をインストールしなくてはいけない。
さらに入力した異動届は再入力が必要との事である。
アンインストールして他のプログラムに不具合出ても困るし、また再入力の手間考えたら紙で提出した方が速いし、何のための電子申告か、eLTAXのプログラムを最新のJAVA対応にするのが本筋だろうとクレームを言う。
窓口の男性は、そのとおりで開発にあげているが・・と低姿勢だ。

電子申告はあきらめたが、やった操作の画面遷移はこのようなものである。

また、地方税の代理送信する場合は、事前に納税者の基本情報ファイルをエクスポートして税理士ログイン後、インポートしておかなくてはいけない。
本社移転した場合には、新たな地方公共団体に設定しなおし、基本情報ファイルの授受をしておく。

新たな地方公共団体登録から基本情報ファイルの授受、魔方陣の設定迄はこのようになる。

 

Comments are closed.