電子申告⑦ 弥生会計からetax連携

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↑【弥生会計07からetaxデータの書き出し】:[決算・申告]-[e-taxデータの書き出し]からetaxの申告・申請等>組み込み迄の説明

1月16日からe-Taxデータ書き出し機能追加の弥生会計07プロフェッショナル Ver12.1.1が、弥生ビジネスパートナーサイトからダウンロードできるようになった。
所得税の決算書と確定申告書を再入力することなく、etaxソフトにデータ引渡しできることで、電子申告がやっと使い物になる。
etaxソフトはあくまで申告・申請送信ソフトだから、会計ソフトと連携して効率が上がる。
いずれ法人の決算書、内訳書や事業概況書もetaxソフトにデータ引渡しできるようになるだろう。 また、給与ソフトから源泉徴収票等のetax用データ作成も可能になるだろう。
「税理士による代理電子申告」と「会計ソフトからetax連携」で、「2010年までに税理士の50%以上が電子申告、数値目標」に大きく前進することになる。

さて、実際に連携できるかetax送信前迄をテストしてみると、電子署名のチェックで「署名前エラー」が出た。
「平成 年分青色申告決算書(一般用) 減価償却欄の入力が正しいか、確認してください。」というものでキャンセルして調べてみると、損益計算書の減価償却費と減価償却の計算の本年分の必要経費算入額合計が合ってなかった。
これは、繰延資産償却を減価償却に含めて決算書科目設定していたので、分けることにした。 そして再度etaxデータ書き出し、組み込んで電子署名すると「署名前エラー」は出なかった。

 

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