有馬温泉行き六甲山登山

今日は、4月20日予定の大学ラグビー部同期の夫婦で六甲山登山という企画の下見をした。
シニア・女性・初心者向きで膝が痛いので下りなく、市街地は歩かず、ゴールは有馬温泉という登山の条件でコースを選んだ。
それが、[JR住吉]→[くるくるバス]→[石切道]→[六甲ガーデンテラスにて昼食]→[六甲有馬ロープウェイ]→[有馬温泉・簡保の宿にて日帰り入浴]→[バスで宝塚・夕食]という計画である。
11:30 国道2号線にあるJR住吉駅から「くるくるバス」に乗車
7時〜20時迄は5分、25分、45分発で終点のエクセル東迄13分かかる。

13人で満席になる住吉台住人用のミニバスで上る途中工事中で、桜もゆっくり見れた。

11:55 登山スタート。 終点バス停を戻って左に曲がると、すぐそこから山道である。

12:10 最初の標識。 ここから石つくりの階段が続く。

12:33 最初の休憩。

12:42 石が崩れないようにうまく積んでいる様は、八丁味噌の石の積み方[穴太積み]を思わせる。

12:48 石切道はハイキングコースである。

『昔、六甲山で切り出した花崗岩は牛車などで運び、御影の浜から各地に出荷したので御影石の名で世に広く知られるようになった。摂津名所図会には、京都や大阪など近畿一円の石橋や鳥居、伽藍の礎石、燈籠などがこの御影石で作られたと記されており、六甲山の石材は古くから近畿一円の街づくりに利用されていた。』

13:05 2回目の休憩。

14:00 ガーデンテラス着。 六甲山和牛弁当(\1,000)とソフトクリームがうまかった。

15:00 六甲有馬ロープウェイで有馬へと乗り場に行ったら、閉鎖中。
旅の娘二人に英語で話しかけられ、有馬にどうやっていったらよいかと言ってるようだ。 You Chinese? と聞き返すとYesと。 さぁ習いたての中国語の出番と「一起有马走去」と、一瞬その気になったが宿泊先の大阪に帰らなくてはいけないので「沒有時間」。 帰り順を彼女達が持ってた地図で説明しながら最後に右手拳を軽く握り、左手の手のひらに合わせて「告辞」「再会」と行ったら大笑い。
はるばる中国から来て有馬温泉見学したかったろうに残念。

15:30 有馬温泉まで歩いていくしかない。 さぁ行くぞ4kmの下り坂。

16:05 紅葉谷の森林、所々木が倒れて道を塞いでいる。

『このあたりの気候は青森付近など東北地方に似ているといわれ、六甲山地の他の地域とは異なり、豊かな森の象徴とされるブナやイヌブナの混じった落葉広葉樹林になっている。
この紅葉谷の森林は、深い渓谷にブナ、イヌブナの他にシラキ、クリ、コナラ、カエデやシデの仲間など新緑の美しい樹木が多く見られる六甲山随一の豊かな自然林である。
また、紅葉谷一帯は深い谷に多くの滝が懸かっている(有馬四十八滝)。』

16:27 川のせせらぎや鳥の鳴き声を聞きながら一路有馬温泉へ。

17:00 有馬温泉癒しの森。

『日本三古泉に数えられる有馬温泉。 温泉街から少し歩くだけで豊かな自然と触れ合える。 周辺の山々は、多様な植物や生き物が見られる自然宝庫と言える。
アリマウマノスズクサ・ヤマアジサイなどアリマの名がつく植物やコバノミツバツツジ・ヤマアジサイなどきれいな花を咲かせる植物もあちこちに見られる。』

17:30 有馬温泉、簡保の宿 (ここをクリックすると下の写真を拡大可能) 到着。

『有馬温泉は温度の低い炭酸泉「銀泉」と高温で塩分と鉄など重金属を多く含み酸化して赤くなる「金泉」の2種類のお湯が湧き出している。』

18:25 温泉後に飲む有馬サイダー「てっぽう水」とお土産も買い、宝塚行きのバス乗り場へ、15スタンプで500円分の通い帳貰う(土曜入浴料は700円)。
歩行距離 約10km、ゆっくり歩行時間 4時間、お疲れさんでした。

なお、土曜日の宝塚行き蓬莱峡経由(西宮名塩経由より速く着く)バス時刻は、
15:55 17:00 17:55 18:59 20:10[最終]
日曜日の宝塚行き蓬莱峡経由バス時刻は、
15:13 (15:43) 16:03 (16:52) 17:13 18:13 19:13[最終] ( )は12/1〜3/31運休

 

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