電子申告41 地方税eLtaxで償却資産税代理申告

顧問先から償却資産税の申告書が届いたので一式郵送しますと書類が届き、押印もらったり受付印控えを送り返してもらうのも面倒なので、電子申告することにした。
年に1回の処理で国税のeTaxのように頻繁に使用しないから地方税のeLtaxは操作に戸惑う。
案の定、途中でつまずいたのでヘルプデスク(0570-081459)に電話して処理しようとしたがオペレータの要領得ず時間切れ。

翌日再度挑戦。
eLtaxのバージョンがひとつ古いので、バージョンアップするにはダウンロードで更新でなく、アンインストールして新しいのを再インストールしなくてはいけない。
今時のソフトでアップデートできないとはと思いつつ、古いままで処理することにした。
オペレータの指示どうり処理していったが、1時間もかかった。
処理概要は、
①納税者で申告書作成し、基本データと申告データをエクスポート。
②税理士でログインし、基本データをインポート。
③納税者切替して、申告データをインポート。
④後は、署名して送信、メッセージBOXの確認。
と、代理申告する場合はログインしなおすという点が「納税者切替」ボタンと混同してつまづいたようである。

上記の①の「eLtax」による具体例はこちら。

上記の②~④の「eLtax」による具体例はこちら。

さらに翌日、申告書を印刷していないことに気づき、どこから再出力したらよいかわからず、再度ヘルプデスクに電話(なかなか繋がらない)。
メッセージBOXから出力して、メッセージBOXの案内と共にPDF化して顧問先にメールして完了となった。

こんなにややこしいのは、次も同じようにヘルプデスクで訊きながら処理しないとできないなと感じた事を言ったら、そうしてくださいと優しいのはいいが、何のための電子申告かと思う。
当局は多少楽になるかも知れないが、ユーザやヘルプデスクの負荷がかかるシステムは良いシステムとは言えない。
さらなる改善を期待したい。

 

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