以前掲載した「販売管理と生産管理の連携システム」を導入事例紹介セミナーに受講したある部品メーカの方が所属する会社から
販売管理システム「ふくろう販売」のカスタマイズ注文を頂き、現在納品間近という段階である。
部品展開、所要量計算以外に工程別進捗管理やロットno別入出荷管理が加わり、以前よりかなり生産管理領域に深く入ってきた。
本社で請求・入金等のお金に関わる部分のシステムは既存のシステムをそのまま使用し、倉庫がある現場事務所に導入して受発注・納期・在庫管理をシステム化したいという要望である。
今迄Excel入力で処理していた業務をシステム化するに当たり、前述のセミナー受講した方がシステム窓口として要望をまとめ要件定義・提案しながら販売管理と生産管理をシームレスに連携できるようにカスタマイズした販売生産管理システムである。
下記が全体の業務フローで、今回サンプル画面①②で説明しているのは左上人差し指の青枠部分である。 ③は右下の在庫管理の部分である。
特にシステムで工夫した点は、工程別のスケジュールを計画対比実績で見える化した事である。
下記がそのためのデータベースを構築したイメージ図である。
以下に、画面遷移サンプルで詳細説明をする。
① 完成品と工程・素材の構成品登録と受注データから生産計画・実績入力のサンプルはこちら。
② 受注変更から生産計画・実績入力し、売上入力のサンプルはこちら。
③ 在庫一覧表から各伝票にドリルダウンし、在庫数量の検証サンプルはこちら。